楽天証券×楽天銀行で
積立を始める4ステップ
これからNISAで積立を始める50代の方向けに、最短ルートをまとめました。インデックス積立の仕組みを理解したあなたが次にやることは、口座を作って積立設定をする——それだけです。52歳の私が実際に使っている組み合わせと設定手順を、そのまま公開します。
口座開設は無料なので、「まだ迷っている」状態のまま先に作っておいても問題ありません。実際に積立を始めるのは、後からでも大丈夫です。
無料で口座開設する(約10分)口座開設・維持費は無料/申込は約10分
なぜ「楽天証券+楽天銀行」のセットなのか
結論、理由は3つです。証券会社の比較記事は世の中に山ほどありますが、この記事では比較しません。私が実際に使っていて、積立投資の実行環境として過不足がない、という一点で紹介します。
マネーブリッジで普通預金の金利が優遇される
楽天証券と楽天銀行を連携(マネーブリッジ)すると、楽天銀行の普通預金金利が優遇されます。積立の待機資金を置いておくだけの銀行口座としても働きます。適用条件や金利は変更される場合があるため、最新の数値は公式サイトでご確認ください。
入出金が自動化され、積立が「ほったらかし」で回る
マネーブリッジの自動入出金(スイープ)を設定すると、積立日に必要な金額が銀行口座から自動で証券口座に移動します。毎月の入金作業は一切不要。「気づいたら積み立てられている」状態を作れます。
楽天カードのクレカ積立でポイントが貯まる
投信積立の決済を楽天カードにすると、積立額に応じてポイントが付与されます。同じ積立額なら、ポイントが付与される分だけメリットがあります。ポイント還元率や積立額の上限はカード種別や制度変更によって変わるため、最新条件は公式サイトでご確認ください。
申込から積立開始までの4ステップ
手順はシンプルです。ポイントは、楽天証券の申込画面の中で楽天銀行も同時に申し込めること。別々に2回申し込む必要はありません。
楽天証券に申し込む(楽天銀行も同時申込)
スマホと本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など。対応書類の最新情報は公式サイトでご確認ください)があれば約10分で完了します。申込フローの途中に「楽天銀行の口座も同時に申し込む」という選択肢が出てくるので、ここに必ずチェックを入れます。NISA口座の開設も同じ画面で選べます。
口座開設完了の通知を受け取り、初期設定をする
数日〜1週間程度でログイン情報が届きます。ログインしたら、暗証番号などの初期設定を済ませます。楽天銀行側も開設完了メールに従って初期設定します。
マネーブリッジを設定する
楽天証券にログインし、設定メニューからマネーブリッジ(楽天銀行との連携)を申し込みます。あわせて「自動入出金(スイープ)」も有効にしておくと、以後の入金作業がゼロになります。設定は数分で終わります。
積立設定をする
投信の積立設定画面で、積み立てたいファンド・金額・引落方法(楽天カードまたは楽天銀行)を指定します。NISAのつみたて投資枠を使う場合は、口座区分で「NISA」を選ぶのを忘れずに。設定が終われば、あとは毎月自動で積み立てが実行されます。
「どのファンドを選べばいいの?」で止まってしまう方のために、あくまで一例ですが——多くの人が選んでいる代表例は、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の2本です。イメージとしては、世界全体に広く分散したいならオルカン、米国中心でシンプルにいくならS&P500です。ちなみに私はS&P500を、大学1年の息子はオルカンを毎月積み立てています。どちらが正解という話ではなく、仕組みを理解した上でご自身で選んでください。
私自身、設定を済ませてからは積立日を意識することがなくなり、毎月の値動きを気にして時間を使うこともなくなりました。たまに口座を開くと淡々と積み上がっていて、「仕組み化して良かった」と感じます。意志の力で続けるのではなく、忘れていても続く。これがこの4ステップの一番の価値です。
正直に書きます:楽天でなくてもいい人
当ブログの方針として、良いことだけ書いて終わりにはしません。
楽天市場も楽天カードも使わない方であれば、SBI証券など他のネット証券でも、低コストインデックス積立の条件に大差はありません。主要ネット証券なら、買える商品も手数料水準もほぼ横並びです。重要なのは証券会社選びではなく、「積立を止めずに続けられる環境かどうか」です。
楽天証券+楽天銀行の組み合わせが効くのは、マネーブリッジの金利優遇・自動入出金・クレカ積立ポイントといった「連携メリット」を使う人です。すでに楽天カードをお持ちなら、この組み合わせが一番シンプルに完結します。
また、当然ですが投資信託は元本保証ではありません。口座を作ること自体はノーリスク(無料)ですが、投資の判断はこの点を理解した上で行ってください。
よくある質問
Q. 口座開設までどのくらい日数がかかりますか?
A. スマホ+マイナンバーカードでの申込なら、楽天証券は最短で翌営業日以降にログインIDが発行されるのが一般的です。楽天銀行の同時申込分は、開設完了まで別途数日〜1週間程度かかる場合があります。積立を始めたい月の2〜3週間前には申し込んでおくと余裕があります。
Q. 楽天銀行だけ、楽天証券だけの単独開設でもいいですか?
A. 可能ですが、積立投資が目的なら両方セットで持つことに意味があります。マネーブリッジの金利優遇と自動入出金は、両方の口座が揃って初めて使えるからです。証券の申込時に銀行も同時申込するのが、手間が一番少ない方法です。
Q. 楽天経済圏をまったく使っていないのですが?
A. 正直、楽天のサービスを何も使わない方なら他のネット証券でも大差ありません(上の「正直に書きます」参照)。楽天カードをお持ちか、これを機に楽天銀行を生活口座に加える予定があるなら、連携メリットが活きてきます。
まとめ:仕組みを理解した人の、次の10分
インデックス積立で一番難しいのは、商品選びでも売買のタイミングでもなく、「始めること」と「続けること」です。
続ける仕組み(自動入出金+自動積立)は、この記事の4ステップで作れます。残るは始めることだけ。52歳の私も、最初の申込はスマホ片手の10分でした。
私にとっては、定年まで約8年、再雇用の終わりまで約13年。この積立は、その未来の自分への仕送りだと思って続けています。劇的に何かが変わるわけではありませんが、やるとやらないの差は、確実に開いていきます。
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