揚げ物って実はこんなに手間とお金がかかっていた|ノンフライヤーで時短・節約を両立した話
揚げ物のコストは油代だけではなく、凝固剤・掃除・後片付けの“時間”まで含めると、けっこうな負担になっています。我が家でノンフライヤー(エアフライヤー)に切り替えて、時短と節約をどう両立できたかを、公式仕様の事実確認もしながら正直にまとめました。
結論:揚げ物のコストは「油代」だけじゃなかった
妻が在宅ワーク、私が晩ごはんを担当することも増えてきた我が家。から揚げを作ろうとするたびに、こんな流れになります。
- 油を買ってくる(最近また値上がりした…)
- 揚げる(油ハネでコンロ周りがベタベタ)
- 油が冷めるまで待つ
- 凝固剤で固めて捨てる
- コンロと換気扇を拭く
時間にして、だいたい30〜40分。油代+凝固剤などで、ざっくり1回あたり200〜300円ほどかかっている感覚です(あくまで我が家の概算です)。「揚げ物は面倒だから惣菜でいいか」という判断は、時間とお金の両方で、思ったより損をしているかもしれません。
揚げ物1回あたりの「隠れコスト」を概算してみた
目に見える「油代」以外にも、地味なコストが積み上がっています。我が家の使い方をもとに、ざっくり概算したのが下の表です。
| コスト項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 揚げ油(1.5L・2〜3回使い回し) | 1回あたり150〜200円相当 |
| 凝固剤(1回分) | 約30〜50円 |
| コンロ・換気扇の掃除(洗剤・ペーパー) | 約20〜30円 |
| 後片付けの時間(約30分) | プライスレス(笑) |
月2〜3回ほど揚げ物をする家庭なら、油まわりだけで年間およそ5,000〜1万円かかっている計算になります(家庭ごとの頻度・油の価格で変わるため、あくまで目安です)。これに「30分の後片付け」が毎回ついてくる、と考えると、地味に大きな負担です。
ノンフライヤーに変えると何が変わるか
ノンフライヤー(エアフライヤー)は、熱風を循環させて食材を「揚げ物風」に仕上げる調理家電です。使う油は小さじ1〜大さじ1程度、またはゼロ。材料をバスケットに入れてボタンを押せば、あとは基本的に放置でOKです。
- 油ハネ:なし(コンロ周りがベタベタしない)
- 凝固剤:不要(そもそも大量の油を使わない)
- 後片付け:バスケットを洗うだけ(食洗機対応モデルもあり)
- 調理中:その場を離れてOK(タイマーまかせ)
フライドポテト、から揚げ、春巻きなども、機種にもよりますがおおむね15〜20分でカリッと仕上がります。共働き・在宅ワークで「晩ごはん担当になったけど揚げ物は面倒」という方に、特に向いている家電だと思います。
コスパで選ぶならこの2台
ここでは、容量・タイプの違う2台を、各メーカーの公式仕様にもとづいて紹介します(私が「実際に全部使い比べた」わけではなく、公式情報と評価をもとにした比較です)。
① COSORI TurboBlaze 6.0L|大容量・食洗機対応
COSORI TurboBlaze 6.0L ノンフライヤー コンボ(CAF-DC601)
| 容量 | 6.0L(4〜6人分の目安・大容量) |
|---|---|
| 最高温度 | 230℃(30〜230℃で調節可・公式仕様) |
| お手入れ | バスケット・プレートが食洗機対応 |
| 特徴 | 9つの調理モード/DCモーター採用で従来より高速調理/ラック・串付きのコンボモデル |
※ Amazonのページが開きます。価格・在庫・仕様は必ず最新のページでご確認ください。
4〜6人や、まとめて作りたい家庭にうれしい6.0Lの大容量。バスケットが食洗機対応なので後片付けがさらに楽になります。最高温度230℃で、から揚げや春巻きもしっかりカリッと仕上げやすいモデルです。
② アイリスオーヤマ FV-M30A-C|過熱水蒸気で冷凍食品に強い
アイリスオーヤマ 過熱水蒸気エアフライヤー FV-M30A-C
| 容量 | バスケット3.0L(2〜3人向けの目安) |
|---|---|
| 温度調節 | 75〜200℃(公式仕様) |
| 特徴 | 過熱水蒸気(スチーム)+熱風を同時に庫内へ。冷凍食品の温め直しに強い |
| 受賞 | 『家電批評』2026年上半期ベストバイ(エアフライヤー部門) |
※ Amazonのページが開きます。価格・在庫・仕様は必ず最新のページでご確認ください。
こちらは過熱水蒸気(スチーム)と熱風を同時に使えるのが特徴。バスケットの底に少量の水を入れて使うことで、冷凍食品の温め直しがベチャッとせず、外はカリッ・中はふっくら仕上がりやすいモデルです。雑誌『家電批評』の2026年上半期ベストバイ(エアフライヤー部門)に選ばれています。
- 家族が多い・まとめて作りたい → 大容量のCOSORI TurboBlaze 6.0L
- 冷凍食品の温め直しを重視・置き場所をコンパクトに → アイリス FV-M30A-C(3.0L)
- ※2台は容量・最高温度が違います(COSORI=6.0L・230℃/アイリス=3.0L・200℃)。用途に合わせて選んでください
まとめ:1万円前後の投資で、手間とコストを減らす
- 油代・凝固剤代の節約:年間およそ5,000〜1万円(家庭の頻度による目安)
- 後片付けの時間削減:1回あたり20〜30分ほど
- 「面倒だから惣菜・外食」への依存を減らせる可能性
「時短」と「節約」を同時にねらえる家電は、そう多くありません。本体はおおむね1万円前後〜。使う頻度しだいですが、毎回の手間が減ること自体が大きいと、私は感じています。揚げ物担当のパパ・ママ、一度検討してみてください。