「ディズニー、また高くなるんだ」

2026年10月のチケットカレンダーを見て、思わずそう感じました。

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの大人1デーパスポートは、日によって価格が変わる変動価格制です。2026年10月は、10月11日・17日・24日・31日など一部日程で12,400円になっています。

2016年4月の大人1デーパスポートは7,400円。

そこから見ると、最高価格は5,000円アップ。上昇率にすると約67.6%増です。

もちろん、夢の国の価値がなくなったという話ではありません。むしろ好きだからこそ、家族で行くなら「なんとなく行く」より、先に予算を決めておきたい時代になったと感じます。

ディズニーのチケット最高12,400円とプレミアアクセス値上げをとらさんが説明する4コマ漫画
まずは4コマで、今回の値上げの全体像をざっくり確認します。

2026年10月のディズニーチケットはいくら?

2026年10月の公式チケットカレンダーでは、大人1デーパスポートに複数の価格帯があります。

日程の例大人1デーパスポート見方
2026年10月1日・2日など9,900円比較的安い日程
平日の一部など10,900円標準的な価格帯
2026年10月10日など11,900円高めの日程
2026年10月11日・17日・24日・31日など12,400円今回確認した最高価格帯

つまり、すべての日が12,400円になるわけではありません。行く日をずらせる家庭なら、日程選びだけでも差が出ます。

10年前7,400円から、最高12,400円へ

2016年4月の大人1デーパスポートは7,400円でした。これと2026年10月の最高価格12,400円を比べると、こうなります。

12,400円 - 7,400円 = 5,000円アップ
5,000円 ÷ 7,400円 = 約67.6%増

大人2人で行く場合は、差額も大きくなります。

比較大人1人大人2人
2016年4月7,400円14,800円
2026年10月の最高価格12,400円24,800円
差額+5,000円+10,000円

家族4人なら、チケットだけで数万円になることも珍しくありません。ここに交通費、食事、お土産が乗ってきます。

ディズニー・プレミアアクセスも2026年9月から値上げ

チケットだけではありません。待ち時間を短くしたり、ショーやパレードの鑑賞場所を確保したりする有料サービス「ディズニー・プレミアアクセス」も、2026年9月1日から一部料金が変わります。

対象の例変更前変更後
美女と野獣“魔法のものがたり”2,000円2,500円
アナとエルサのフローズンジャーニー2,000円2,500円
ソアリン:ファンタスティック・フライト2,000円2,500円
センター・オブ・ジ・アース1,500円2,000円
ハロウィーン関連パレードの例-3,500円

ディズニー・プレミアアクセスは必須ではありません。通常の待ち時間で楽しむこともできます。

ただ、遠方から行く、子ども連れで長時間待つのが難しい、絶対に乗りたいものがある、という家庭では「1つだけ使う」という判断もありえます。

無料のプライオリティパスは終了へ

もうひとつ気になるのが、無料で対象施設の体験時間を選べた「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」です。

公式FAQでは、このサービスは2026年8月31日で終了予定と案内されています。

無料で待ち時間を調整できる選択肢が減り、有料のDPAを使うか、待ち時間を受け入れるか。ここも、今後のパーク費用を考えるうえで大きな変化だと思います。

大人2人で行くと、いくら見ておく?

たとえば2026年10月の最高価格日に大人2人で行き、DPAも少し使うケースを考えてみます。

項目計算金額
大人1デーパスポート12,400円 × 2人24,800円
DPAを1つ利用2,500円 × 2人5,000円
パレードDPAを利用3,500円 × 2人7,000円
ここまでの合計チケット+DPA36,800円

ここには、食事、飲み物、お土産、交通費、宿泊費は入っていません。

「チケット代だけ見ていたら、現地で思ったより使った」

そうなりやすいからこそ、行く前に総額の目安を作っておくのが大事です。

パーク内で使うお金も増えている

オリエンタルランドの公表資料を見ると、ゲスト1人当たり売上高も上がっています。

年度ゲスト1人当たり売上高
2016年度11,594円-
2025年度18,403円+6,809円

上昇率は約58.7%。チケットだけでなく、グッズや飲食、園内で使うお金も含めて、以前より家計へのインパクトは大きくなっています。

2025年度の内訳では、アトラクション・ショー収入、商品販売収入、飲食販売収入がそれぞれ積み上がっています。体験にも、時間にも、お金がかかる時代になってきました。

わが家なら、先に決めること

それでも、ディズニーは楽しい。だからこそ、我慢するか行くかの二択ではなく、わが家なら先にルールを決めます。

  • 12,400円の日を避けられるなら避ける
  • DPAは「絶対に乗りたいもの1つ」までにする
  • お土産代は先に上限を決める
  • 食事代もざっくり予算を決めておく
  • 交通費・宿泊費まで含めて、総額で見る

特にDPAは、1人あたりの金額を見ると「まあいいか」と思いやすいです。でも家族分になると一気に増えます。

チケット、DPA、食事、お土産、交通費。全部を足したうえで「今回はこの範囲で楽しむ」と決めておけば、帰ってから家計簿を見て後悔しにくくなります。

まとめ|楽しむために、先に予算を決めよう

この記事のポイント

  • 2026年10月の一部日程で、大人1デーパスポートは最高12,400円
  • 2016年4月の7,400円と比べると、5,000円アップ・約67.6%増
  • 大人2人なら、チケットだけで10年前より1万円高い
  • DPAも2026年9月から一部値上げ
  • 無料の40周年記念プライオリティパスは2026年8月31日終了予定
  • 行くなら、チケット代だけでなく総額で予算を決めたい

ディズニーが高くなったから行かない、という話ではありません。

高くなったからこそ、行く日を選び、使うものを選び、予算を決めて楽しむ。これが今の家計に合った付き合い方だと思います。

よくある疑問

Q. 2026年10月のディズニーチケットは全部12,400円ですか?

いいえ。日によって価格が違います。2026年10月でも9,900円の日、10,900円の日、11,900円の日、12,400円の日があります。

Q. 10年前と比べていくら上がりましたか?

2016年4月の大人1デーパスポート7,400円と、2026年10月の最高価格12,400円を比べると、5,000円上がっています。上昇率は約67.6%です。

Q. ディズニー・プレミアアクセスは必ず必要ですか?

必須ではありません。対象施設やショー等を時間指定で利用できる有料サービスなので、待ち時間や予算と相談して使うか決めればよいと思います。

Q. 家族で行く場合、何に注意すればいいですか?

チケット代だけでなく、DPA、食事、お土産、交通費、宿泊費まで含めた総額を先に見ることです。1人あたりでは小さく見える出費も、家族分では大きくなります。

参考資料

※本記事は2026年8月29日時点の公式情報・公表資料をもとに作成しています。チケット価格、対象施設、サービス内容は変更される場合があります。最新情報は東京ディズニーリゾート公式サイトで確認してください。